カシメ

カシメ

カシメ機の調整

togari.jpg
カシメ機のトガリ部分の確認をします。
出荷時の状態で図の状態で出荷しておりますが、多少ずれている可能性があります。
出しすぎるとアウター内のコイルが凹んでしまい、ワイヤーの動きが悪くなりますので注意してください。

端末キャップのカシメ

kashime.jpg
カシメ機のネジは外れない程度まで緩めておきます。
端末キャップをアウターの奥までいれ、カシメ機にセットします。
カシメ機の使用する穴はアウターの径の数値が書いてある側になります。
今回はφ5のアウターなので5の側でカシメます。

写真内の図のように端末キャップの根元側でカシメると見た目が綺麗に仕上がります。
kashime_after.jpg
カシメ後のケーブルです。
この様に全ての切り口で端末キャップをカシメます。

中間ジョイント部分の処理

joint.jpg
中間ジョイントを取り付ける場合、写真のように中間ジョイント分のアウターは切って作ります。
その際、中間ジョイントは一番短い状態で取付けを行います。

金具の処理

k_kashime.jpgk_after.jpg
原則として端末キャップを取り付けた箇所の金具はカシメる必要はありません。
どうしてもカシメたい場合は、写真のように金具の一番薄い場所を軽くカシメていただくか、プライヤー等で行ってください。
今回のSR400用金具をカシメ機で綺麗にカシメたい場合はアウターの2サイズ上のカシメが必要になる場合がある為、別途購入していただく必要があります。


次工程:ハンダ付けLinkIcon

col_Memo.png カシメに関する補足

 カシメている写真を見ていただくと、バイスに固定して作業を行っています。
無くても作業自体は出来ますが、片手でカシメ機と挟んでブラブラな状態のキャップを付けたアウターを持って、反対の手でネジを閉めるのは意外に難しい。慣れれば出来るが、キャップが奥まで入っていない状態のケーブルが出来上がることがあるため、出来るだけバイスで挟んだ方がいい。




col_Memo.png 金具類のカシメについて

 金具のカシメに関して 写真を載せてはありますが、個人的には不要です。

理由としては
・車体に取り付ければ両端が固定される為、アウターは外れなくなる。
・カシメをやりすぎる事で可動の自由が無くなり、車種によっては取付けが困難になる場合がある。
・思ったより見た目が綺麗にならない。
・金具をカシメる場合、やり直しが出来ない1回勝負の為、リスクが高い。

以上の理由の中でも、見た目に関しては金具自体が端末キャップに比べ、強度の関係上かなり肉厚になっており、プライヤーで潰すのもかなりの力が要る。
また、内径はアウターの規格上共通になっているが、外径に関しては車種、年式ごとに異なり全てをカシメられる物を作るのが困難な点が上げられる。

補修キットにはある程度対応できる様にアウター径より1サイズ上のカシメが出来るようカシメ穴を2ヶ所作ってある。(アウター5mmの場合は5mm/6mm用)